伊豆の田舎暮らし夢支援センターでは、河津桜を使用した商品を作っています
2019年の河津桜まつり期間中には、桜花摘ボランティアの方々にご協力いただき、桜の花の塩漬けと桜の塩作りの作業を行いました。2020年は新型コロナウイルスや作業スタッフ不足などの影響により、加工・販売は行っておりません。
来年以降、様子をみて再開出来たらと思っております。
河津桜は町と河津桜の守り人など町民の協力により、桜の保全、管理を行っていますが、年々人口が減少している現状もあり、管理する人材を確保するのが難しい状況です。桜の関連商品の売上金の一部を、桜保全のための資金として提供しています。
伊豆の田舎暮らし夢支援センターでは、桜の関連商品を通じて河津桜をＰＲするとともに、桜のある風景を保全するために皆様のご理解、ご協力を頂くことを目指しています。
桜の関連商品のご紹介
※現在は販売しておりません
河津桜塩漬け
河津桜の花を1輪づつ摘み取り、紀州産梅酢と河津の塩で漬け込みました。
お湯で戻すと桜の花の色と香りがふわっと広がります。御祝い事に使用される桜湯は八重桜を使ったものですが、河津桜の桜湯は花の色を映し、より色が鮮やかです。
桜湯の他にもお菓子やお料理にご使用いただけます。
夏場には炭酸水に入れて飲んでも爽やかですし、桜塩をアイスクリームに添えても美味しいですよ。
河津桜塩
桜の花の塩漬けから色と風味をうつした、香り高く、色鮮やかな桜色のお塩です。
桜の花の塩漬けと同じく、紀州産梅酢と河津の塩を使用しています。
2019年の塩は、町内の天城カントリー工房「スーパームーンの塩」を、仕上げには同じく河津産「薬師の湯の塩」を使用しました。
お料理やお菓子の邪魔をすることなくご使用いただけます。ほんのり優しい桜の風味を感じることが出来ます。
河津桜チップ
河津桜の枝からできた河津桜チップです。燻製用としても、草木染めの材料としてもご使用いただけます。
河津桜の管理、保全のため、定期的に枝を剪定しています。
剪定枝は通常廃棄するしかないものですが、少しでも活用できないかと、チップとして加工することにしました。河津桜の剪定枝１００％のチップです。
昨年、河津桜チップを使用した染色を行ってみました。チップを煮出した媒染液でショール、ハンカチなどを染めました。桜色の柔らかな風合いに仕上がりました。